『SIM(シム)とは?』-SIMが何かわからない人のために-

 

 

 

 

 

 

 

SIM”という言葉をよく見かけると思います。<SIM=シム>と読みます。
『でもシム、って何?』って思ってる人は多いんじゃないでしょうか?
私も1年前まではそうでした。
格安スマホとセットで記事になることが多いので、料金が安くなることと関係あるのかな~と思っている人も多いのかもしれません。
例えば”SIMフリー”とか”格安SIMとか。。。
よく見かける言葉なのにショップの店員さんもあえて教えてくれないですね^^;

そもそもSIM(シム)って何のこと?

自分で調べようとしてもなかなか気が乗らない人のために、簡単に説明します!

「<SIM>というのは」 シムカード【SIMカード】の略で携帯電話の通信会社(キャリア)が発行する小型のICカードのことだよ。契約した電話会社から提供されたSIMカードを携帯端末に 差し込むと、その携帯電話で通話ができるようになるんだ。契約者情報が記録されていて、利用者の識別に使われる大事なもの。
カードは抜き差しが可能で、差し替えることによって複数の携帯電話を同じ契約者扱いで利用することができるんだよ。
携帯やスマホはSIMカードを挿入することによって初めて、データ通信や音声通信ができるようになるんだ」


これがSIMカード!あなたのスマートフォンの中にも入ってます↓
SIMカード
大きさはこれぐらい(^^)/ (サイズいろいろあるよ)

 

「スマートフォンの中にSIMカードを差して初めて通話ができるようになるんだ~(^^♪ あれ、でも今までそんなカード見たことも差したこともないけど!?」

 

 「携帯キャリア(例えばdocomoとかauとかSoftbankとか)と契約して端末を購入した場合、既に挿入された状態で渡されるから見たことなくて当然だよ」

 

スマートフォンの中にデータ通信用のカードが入っていて初めて通話ができるなんて「思ってもみなかった~」という人もいるでしょう。
というよりそもそも外観は見て触っていても中身まで思いを巡らすってことはまずないですよね?

iPhoneの中身

そもそもiPhoneの中には何が入っているかって?そんなこと知ってどうするのって声が聞こえてきそうですが、あの薄い筐体の中には当たり前ですが、Appleの最先端のテクノロジーが詰まっていると考えるとより愛着もわきませんか^^
バッテリー、スピーカー、カメラ、アンテナ、SIMカードトレイ、SIMカード・・・。iPhoneの心臓部であるチップなどがあるロジックボードなどが入っています。

「もし、iPhoneの内部に興味が出てきたらこちらのサイトにも詳しく分解写真が出ているよ」
http://touchlab.jp/2015/09/ifixit_iphone6s_plus_reardown/

 

 

SIM(カード)の種類

水色ので囲った部分が契約しているSIMカードが挿入されている場所です。(SIMカードトレイ)
初めてこのトレイからSIMを取り出したときはドキドキでした。でもそんな難しいことはしませんのでご安心を(*´Д`)
※iPhone 5s以前の機種では本体上部についています。

SIMカードは大別すると「データ通信専用SIM」「SMS対応SIM」「音声通話対応SIM」の3種類に分けられます。
まず、
1.「データ通信専用SIM」は音声通話がない分料金が”格安”で利用できます。
スマホでアプリ(ゲームとか)やインターネットができれば充分という方、ガラケー+タブレット併用利用の方向けです。
音声通話ができないと言ってもアプリで通信するSkypeは利用可能です。
じゃぁ、LINEは使えるかって?大丈夫、使えます(^_-)-☆
※詳しくはまた後で

2.「SMS対応SIM」は電話番号を利用した音声通話はできませんが、テキストメッセージ(文章のみのメッセージ)の送受信ができます。
LINEやFacebookなどを利用する際の本人確認を認証するシステムとして使用されることも多いです。

3.「音声通話対応SIM」は「090」、「080」で始まる携帯番号を持ち、音声通話ができるタイプ。
もちろんデータ通信・SMS(ショートメッセージサービス)全ての機能を使うことができます。

「大手キャリアと契約した端末は「音声通話対応SIM」になるのね。
というか、電話のできないスマホもあるんだねー( ゚Д゚)」

 料金が安くなっても通信機能が使えないと困るとか、または電話なんか不要!という人、いろいろありだと思います。

ここで重要なのは、使う目的に応じてSIMカードを選択する必要があるということですね!

もっと詳しく知りたい・具体的な使い方を知りたい方はこちらへどうぞ。